
模様替えをしたり、引っ越し先の新しい部屋のコーディネートを考えたりするのは、ワクワクするものですよね。
その一方で、理想通りのお部屋づくりが難しく、コーディネートに悩んでいる方も多いと思います。
実際、1つひとつの家具はお気に入りでも、全部組み合わせるとバランスが取れないことはよくあります。
家具のコーディネートを考える際はコツをつかむことが大切なのです。
この記事では、名古屋でレンタル家具家電を経営している業者みずからが厳選した、コーディネートの実例を紹介します。
考え方のコツも解説するので、ぜひ模様替えや引っ越しの際の参考にしてください。
もくじ
家具のコーディネートを考える5つのコツ

家具のコーディネートを考える上では、必要なものをリストアップすることや、部屋の間取りを意識することなど、5つのコツが挙げられます。
- 最低限必要な家具家電を決めておく
- 部屋の間取りや広さを意識する
- イメージを膨らませる
- 実際に家具を見に行ってみる
- 人に話を聞いてみる
順に詳しく解説します。
1.最低限必要な家具家電を決めておく
まず大切なのは、最低限必要な家具家電を決めておくことです。
生活するうえで、冷蔵庫や洗濯機などの家電、ベッドやテーブルなどの家具、そして収納といった様々なアイテムが必要です。
一方で、ソファ、テレビ、食器棚など、人によって必要なサイズや優先度が違います。
そのため、自分の生活にとって必要なアイテムをリストアップしてから、予算に応じて欲しいものを加えていくことが家具家電選びのコツといえます。
可能であれば、どこに何を置きたいかという候補も考えておきましょう。
このように、購入する予定のアイテムを明確にしておくことで、部屋のイメージを固めやすくなります。
2.部屋の間取りや広さを意識する
続いて、部屋の間取りを意識しましょう。
家具のコーディネートを考える上では、部屋の形や広さを把握しておかなければなりません。
例えば、窓やドアの配置によって、生活の動線は変わります。
また、コンセントの位置によって、家電を置く場所が限られることがある点にも注意が必要です。
部屋の間取りを考慮して、理想的な家具の配置の参考にしましょう。
3.イメージを膨らませる
必要な家具家電と部屋の間取りが分かったら、イメージを膨らませていきます。
インスタグラムなどのSNSや雑誌を参考に、どのようなコーディネートにしたいのか、テーマを探してみましょう。
この際、ぼんやりと想像するだけでなく、カラーコーディネートや家具の配置、アクセサリーの使い方など、細部まで好みを考えてみるのがおすすめです。
具体的なイメージを持っておくことで、家具家電選びがスムーズに進みます。
4.実際に家具を見に行ってみる
どのような家具家電を使いたいか、実際の商品を見てみることも重要です。
欲しいものが決まっていなくても、実物を見たり触れたりすることで、使用しているイメージが湧きいて購入の決め手になることがあります。
また、好みの質感や色味、必要なサイズ感などを考えやすくなるでしょう。
逆に、実物を見ずに想像するだけでは、実現できるコーディネートに限界があるともいえます。
家具店や家電量販店に足を運び、ぜひお気に入りの商品を探してみてください。
5.人に話を聞いてみる
身近に引っ越しの経験がある人や、家具のコーディネートが得意な人がいたら、話を聞いてみるのも1つの方法です。
特に「事前に考えておけばよかったと思うこと」「生活を始めてみて困ったこと」などが参考になるでしょう。
また、お店の人に話を聞くこともできます。
お店によっては、空間コーディネートを相談できるプロがいることもあります。
例えば家具屋モノコレでは、アクセサリーなども含め、好みの部屋や間取り・広さに合わせてコーディネートの提案が可能です。
家具屋モノコレは、3Dプランニングでコーディネートを見られるため、実際に配置したときのイメージをしやすいことが特徴です。
家具家電選びに困ったときは、ぜひ気軽に相談してみてください。
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家具家電のコーディネート実例集

ここからは、実際に弊社「家具屋モノコレ」で提案するコーディネートの例と、ポイントを紹介します。
必要な家具家電を決める際の参考にしてみてください。
実例①ソファを中心にコーディネート
こちらは、お客様のご自宅のカウンターに合わせてご提案したものです。
カウンターのカラーに合わせてソファを選択した点がポイントです。
また、テレビボード・ローテーブル・ソファの高さを揃え、テレビボードとテレビを10:6(黄金比といわれます)にして安定感のあるまとまりを実現しました。
実例②スタイリッシュ&モダン
続いて、飲食店の内部です。
モノトーンを基調に、スタイリッシュでモダンな雰囲気を追求しました。
インテリアの知識に自信がない方でも、モノトーンはコーディネートしやすく、どんな色にも馴染むため、センス良くまとめることができます。
実例③猫にも配慮した家具配置
こちらは、猫と一緒に暮らす女性の一人暮らしの部屋です。
隣同士の部屋でも、猫が入れるエリアと入れないエリアに分かれているのが特徴です。
猫が入れない部屋には、猫が倒しがちな小物を飾る場所を設けました。
また、猫が入れる部屋は、引っかきに強い生地のローソファを中心にコーディネートしています。
実例④使いやすさとスタイリッシュさを追求
東京のタワーマンションの一室です。
床は自分の好みで設置できる「置き床」を使用しています。
使いやすさとスタイリッシュさを追求し、動線などを細かく打ち合わせして決定しました。
実例⑤難しい間取りでも空間を活用
神戸のタワーマンションの一室です。
一見すると開放感があるように見えますが、実はそれほど広くはなく、難しい間取りです。
そこで、全体を使ってもらえるソファを選ぶことで、空間を大きく活用できるように工夫しました。
実例⑥ビンテージ風コーディネート
こちらは、ビンテージ風にまとめたコーディネートです。
隣部屋にあるベッドフレームとも相性を考え、イエローのクッションを起点にシンプルさにこだわっています。
このようなビンテージ風の部屋は、木材や鉄、革などの素材を感じたい方におすすめです。
まとめ

「家具や家電はこだわって選びたい」という人は多いでしょう。
しかし、本記事で紹介したようなコツはあるものの、部屋全体のコーディネートを考えるのは難しいのも事実です。
レンタル家具家電業者の中には、コーディネートを提案してくれるところもあるので、そのようなサービスをうまく活用するのがおすすめです。
弊社でも、お客様の希望に合わせてコーディネートを提案できます。
3Dプランニングでシミュレーションできるため、実際の部屋をイメージしながら検討することが可能です。
必要に応じてプロに相談しつつ、ぜひ理想の部屋で生活をスタートさせましょう。