進学や就職、転勤などで一人暮らしを始めると、学校や仕事に家事も加わり、日々が忙しくなります。
そんな時に「少しでもよく眠りたい」「しっかりと休んで、疲れを取りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、毎日をより元気に過ごせるような、ベッドの選び方を解説していきます。
もくじ
一人暮らしのベッドの選び方で押さえておきたいポイント5選
自分に合うベッドを選ぶには、以下の3つの手順を押さえることが重要です。
- 必要な機能やサイズ、デザインなどの条件を決める
- 1の条件を満たし、予算に合う商品を探してみる
- 予算が合わない場合は、妥協できる条件を考える
条件を決めるときに失敗しないためには、これから説明する5つのポイントを意識しましょう。
ベッドのサイズ
以下は一人暮らしにおすすめのベッドのサイズ比較です。
引用:BED STYLE「知らないと後悔する!一人暮らしのベッドサイズの選び方&配置例」
一人暮らしの場合、シングルベッドが一般的です。
特に、小柄な人や、スペースを節約したい人にはおすすめです。
しかし、体格のいい人や寝返りの頻度が多い人にとっては少し窮屈に感じることもあります。
その際は、状況に応じてセミダブルやダブルを検討するのも良いでしょう。
部屋のスペースに合う
サイズが合っていても、部屋のスペースを過度に占領してしまう場合は注意が必要です。
室内のスペースを有効活用できなくなってしまうと、生活していく中でストレスが溜まりやすくなってしまいます。
最初に、ベッドのサイズだけでなく部屋全体のレイアウトを考えることが大切です。
モノコレでは、お客様が生活する中でストレスを感じることがないよう、最適なコーディネートを提案します。
3Dを用いたシミュレーションも行うため、明確なイメージを持った上でベッドを選ぶことが可能です。
マットレスの種類
マットレスの種類も大事なポイントです。
特に、マットレスの硬さは寝心地に直結するため、自分の体重や好みに合ったものを選ぶようにしましょう。
ここでは、主なマットレス4種類の特徴を解説します。
1.スプリングマットレス
スプリングマットレスは、中にコイル(ばね)を使ったマットレスで「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の2種類があります。
「ボンネルコイル」は連結したコイルが全体で体重を支えてくれるため、体格の良い方でも沈み込まずに睡眠をとることができます。
ただ、全体が一つに繋がっており、横に揺れやすいという特徴もあるため、一緒に寝る相手が動くと揺れが伝わりやすく、不快に思う方もいます。
また、比較的安価なマットレスが多く、硬めで底つき感、ばね感があるのが特徴です。
そのため、一人で眠る方におすすめです。
「ポケットコイル」は袋に入った独立したコイルがそれぞれで体を支える構造で、弾力性が高く、体圧分散性に優れているのが特徴です。
コイルが独立しているため、スプリングマットレスに比べて振動は少ないといえます。
ボンネルコイルと比べると通気性に劣りますが、体にフィットしやすいため、寝心地を重視したい人や、同じベッドに二人以上で寝る場合におすすめです。
弊社では「ポケットコイル」のマットレスを採用しています。
さらに詳しいことや、寝心地を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
2.ウレタンマットレス
ウレタンマットレスは軽量でお手入れしやすく、比較的安価なことが特徴のマットレスです。
「低反発」と「高反発」の2タイプに分かれます。
ただし、同じ素材のマットレスでも商品によって寝心地が異なるため、可能であれば一度試してから購入するのが望ましいです。
種類が多いため、自分自身に合った寝心地のマットレスを探すことができます。
ただし、ウレタンマットレスは水や高温には弱いため、お手入れする際は注意が必要です。
3.ファイバーマットレス
ファイバーマットレスは、ポリエチレンやポリエステルなどの樹脂を網目状に固めた素材を使用したマットレスです。
通気性にすぐれ、水洗いもできるため清潔に保ちやすく、ダニやカビなどが発生しにくいことがメリットです。
反発力が高く、寝返りを打ちやすいという特徴もありますが、人によっては少し硬いと感じる場合もあります。
ちなみに、現在弊社ではポケットコイルマットレスを採用していますが、今後はファイバーマットレスも導入予定です。
4.ラテックスマットレス
ラテックスとは、ゴムの木から採取した樹液のことです。
柔らかな弾力性が特徴のマットレスですが、天然のゴム素材を使用しているため、アレルギーのある方は注意が必要です。
素材自体に抗菌作用があるため、ダニなどの発生が抑えられ、耐用年数が長いというメリットがあります。
ただし、ラテックスマットレスは主流ではないため、取り扱っているお店は少なく自分に合ったものが見つからないかもしれません。
マットレスの硬さ
また、各々の商品によってマットレスの硬さにも違いがあります。
以下では、マットレスの硬さを選ぶ基準について解説します。
1.かため(高反発ウレタンやボンネルコイル)
体があまり沈み込まず寝返りを打ちやすいですが、腰部分がフィットしにくいと感じる人もいます。
大柄な方や、よく寝返りを打つ方におすすめです。
2.やわらかめ(低反発ウレタンやラテックス)
体を包み込むような寝心地を感じられ、体にフィットしやすいのが特徴です。
かためとは反対に、体が沈んで寝返りの打ちにくさを感じる場合があります。
細身の方や横向きに眠る方におすすめです。
3.ふつう(ファイバーやポケットコイル)
「かため」と「やわらかめ」の中間ぐらいの性質があるマットレスです。
上の二つのどちらが自分に合うか分からない場合は、このタイプのマットレスから試してみるのはいかがでしょうか。
ベッドに付随する機能
マットレスだけでなく、ベッドそのものの機能にこだわると日常生活をより快適に過ごせます。
ベッドの下に収納機能があれば、部屋をすっきりと片付けられますし、枕元にコンセント付のヘッドボードがあれば、携帯電話の充電などに使えて便利です。
また、ロフトやデスクなどが付属したベッドを使えば、室内の空間を有効活用できます。
これらの機能も、あわせて検討してみて下さい。
一人暮らしで最適なベッドを選びたいなら、レンタルがおすすめ!
「寝心地のいいベッドを選びたいけれど、最適なベッドもなかなか見つからない…」と悩む方も多いでしょう。
そんな方は、ベッドのレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
おすすめする理由は、以下の3つが挙げられます。
おすすめポイント1.金銭的なリスクが小さい
ベッドを購入すると最初に大きなお金がかかってしまいますが、レンタルなら低予算で新生活をスタートできます。
生活していく中で、万が一ベッドが合わないと感じても、レンタルなら最低利用期間を過ぎてさえいれば返却して新しいものを試せます。
お金はかかりますが、早期返却して違うものを試すことも可能です。
おすすめポイント2.体に合うかどうかを使ってみて判断できる
ベッドやマットレスが体に合っているかどうかで、毎日の疲れの取れ具合は大きく変わります。
しかし、最低でも何日か、場合によっては1カ月ほどは試してみないと「そのベッド・マットレスが本当に自分の体に合っているのか」を確かめることは難しいものです。
レンタルなら、一定期間使って寝心地を実感した上で、使い続けるかどうかを決められます。
返品してまた別のベッドやマットレスを試すこともできるので、本当に体に合ったベッドやマットレスを選ぶことが可能です。
おすすめポイント3.部屋の空間と合うかを確かめられる
部屋の空間や、他の家具家電との調和(バランス)も重要です。
特に一人暮らしの部屋はスペースが限られている事が多く、適切なサイズを選んで配置することが難しい場合があります。
私たちモノコレでは、コーディネートのプロが3Dでのシミュレーションをしながら、室内の空間に合ったベッドを提案するので、快適な暮らしを実現できます。
まとめ
一人暮らしの疲れをしっかりとるためには、自分の体形や睡眠スタイルに合ったベッド選びが重要です。
レンタル家具を利用すれば、金銭的なリスクを抑えながら、体や部屋に合ったベッドを実際に試しながら選ぶことができます。
本記事でお伝えしたポイントを押さえながら、最適なベッドを選んで快適な一人暮らしを実現しましょう。
モノコレでは、専門のコーディネーターがベッド選びをサポートいたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。