
先日、結婚相談所の仲人さんたちの集まりに参加させていただきました。
そこで印象に残った言葉があります。
「新婚さんに家具屋さんを紹介すると、高いものばかり勧めるお店も多いから、紹介先は慎重に選ぶんです。」
その話を聞いて、私は少し違うことをお伝えしました。
「私は、予算を下げるのが得意なんです。」
ちょっと変わった家具屋かもしれません。
でも、本当にそう思っています。
家具って、高いものをたくさん置けば素敵な部屋になるわけではありません。
どこにお金をかけて、
どこは抑えるのか。
そのバランスの方がずっと大事です。
結婚って、何かと出費が重なる時期ですよね。
私も結婚したときは、「こんなにかかるのか」と驚きました。
式もそう。
新生活もそう。
気付けば、想像以上のお金が出ていきます。
だからこそ思うんです。
全部を頑張るより、
最初に計画を立てることの方が大切なんじゃないかと。
家具は毎年買うものではありません。
服みたいに「失敗したから次でいいか」が、なかなかできない買い物です。
だから、一人で悩むのは意外と難しい。
結婚式もそうでした。
最初は「自分たちだけでできる」と思っていました。
でも、新郎新婦をやりながら、段取りも、進行も、演出も全部考えるなんて無理でした。
誰かが支えてくれたから、当日を安心して迎えられました。
家具選びも、少し似ている気がします。
主役は、お客様。
私たちは、その暮らしがうまく形になるように、少し横でお手伝いする人です。
良い買い物って、高い買い物のことじゃありません。
あとから振り返って、
「あの時ちゃんと考えてよかったね。」
そう思える買い物なんじゃないかな、と私は思っています。
